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神経症(気剤)

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京都市左京区吉田牛ノ宮町19
電話:075/746-3063
営業時間
月・水    9:00~16:00
火・木・金  9:00~17:00
土     10:00~16:00
定休日:日・祝日

漢方柿ノ木薬局

神経症に用いる漢方薬(気剤)

体内を巡るは、精神活動と深く関わっていて、イライラや憂うつ感、それに伴う胸の張り・痞えなどは、気がうまく循環せずに滞ることでに引き起こされます。
そこで漢方では肉体的な苦痛を取り除きながら気の流れを整える漢方薬を用いて治療を行っていきます。気の流れを整えることによって、ストレスや心労を溜め込みにくくしたり、随伴症状が出るのを抑えるといった効果が発揮されます。

気の働きについて(詳細はこちら)

柴胡疎肝湯

ストレスで胸脇の張りや痛みを訴える方に
◎胸部や脇腹の強い張り・痛み(脹痛)
◎側頭部の緊張頭痛・舌痛症(神経痛)
◎生理時の乳房の張り・頭痛(肝気鬱結)

ストレスを受けやすく、いつも何かにイライラしたり、抑鬱感が強く、ため息ばかりつくようなタイプの方に。柴胡疎肝湯は気の巡りを改善することにより、ストレスを軽減し、ストレスが原因で起こる胸・腹などの張りや痛みを取り除きます。
【効能・効果】
体力中程度で胸復部に重苦しさがあり、ときに頭痛や肩背がこわばるものの次の諸症:腹痛、側胸部痛、神経痛

解説:疎肝=緊張を解す?

柴胡疎肝湯の疎肝とは、肝の気を通すという意味があり、肝気鬱結を治す働きがあります。肝気鬱結は、ストレスによって気が滞ることを意味し、抑うつやイライラなどの感情の起伏、過敏性腸症候群のような機能障害、耳鳴り・頭痛の神経障害として現れます。柴胡疎肝湯は肝に働き、ストレスを軽減するだけでなく、肝経の気の停滞を防ぐことで、肝経が通っている側頭部・側胸部・胃部・腹部での脹痛・脹満を伴う諸症状を改善します。

抑肝散陳皮半夏

ストレスの発散ができず、神経が高ぶる方に
◎興奮して神経が高ぶりやすい(神経過敏)
小児疳症、歯ぎしり(神経性の発熱・痙攣)
精神的緊張が強い方の神経症、不眠症

処方名の抑肝には、肝気が高ぶって怒りやすく、神経質で疳が強い状態を鎮める意味があります。イライラによる歯ぎしり・痙攣、精神的な緊張による不眠など、小児のチック症や精神的緊張が強い受験生・管理職の神経症・不眠症に用います。

漢方柿ノ木薬局
漢方柿ノ木薬局

神経症に用いる漢方薬(気剤)

神経症・不眠症に用いる漢方薬(気剤)には、他にも次のようなものがあります

柴胡桂枝乾姜湯 逍遥散 黄連解毒湯
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精神疲労・不眠
不安や焦り
胸騒ぎ・寝汗
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抑うつ・イライラ
更年期障害
緊張・早朝覚醒
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イライラ・のぼせ
皮膚掻痒・口内炎
高血圧・入眠障害
漢方柿ノ木薬局

店舗情報

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漢方柿ノ木薬局

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