京都市左京区吉田牛ノ宮町19
電話:075/746-3063
営業時間
月・水    9:00~16:00
火・木・金  9:00~17:00
土     10:00~16:00
定休日:日・祝日

未病対策 しませんか?
血流計測で 健康チェック!
薬局も を作りましょう
漢方柿ノ木薬局
  • 婦人科で用いる漢方薬(血剤)

    経血を繰り返す女性の体は、血の不足と常に隣合わせです。けれど血の不足は、単なる物質的な血液の不足に限らず、生理的機能の失調も含みます。その点、漢方では婦人の生理(月経・妊娠)は、衝脈・任脈という2つの経絡が司ると考え、血を補う四物湯を元に、衝任を整えることで婦人病に対処してきた歴史があります。
    漢方で用いる血剤には補血剤の他に、血の正常な働きを促進する行血剤、血の滞りを除く活血剤、出血を防ぐ止血剤があります。実際の治療ではこれらを組み合わせることで、生殖器系や内分泌系、循環器系など血流が関わる多彩な働きを改善していきます。

  • 芎帰調血飲第一加減

    疲れやすく、イライラして手足が冷える方に
    産後の体調不良、悪露、冷え症
    ◎産後うつ、更年期に伴う気分の変調
    ◎子宮内膜症、月経困難症、下肢動脈瘤

    本来は産後のさまざまな症状に用いる漢方薬ですが、それを応用して産後だけでなく、疲れやすい女性の冷え性、更年期障害、月経不順、頭痛、肩こり、耳鳴り、動悸などに用いられます。瘀血を取り除き、血を補い、気を巡らせて、体を温める処方で、さまざまな症状・疾患に応用されます。
    【効能・効果】
    体力中等度以下のものの次の諸症。ただし産後の場合は体力に関わらず使用できる:月経不順、産後の体力低下、血の道症

  • 解説:気は血の帥、血は気の母?

    血は全身に栄養を与えて滋養する働きを持ちますが、その生成や作用には気の存在が深く関わっています。気は血に対して①消化・吸収した食べ物から血を作る働き(転用)②全身に血を巡らせる働き(推動)③血が体の外へ漏れ出さないようにする働き(固摂)といった優位な作用があります。この事から「気は血の帥」といわれます。一方で血には気に栄養を与え、その働きを継続させる作用があることから「血は気の母」といわれます。このように、気血は単独でなく、相互に支え合い影響し合うことで正常な働きを維持しています。

  • 温経湯

    中年以降の婦人の月経不順、神経症に
    ◎月経周期の延長・経血の減少・閉経
    ◎足腰の冷え・月経時の下腹部痛
    ◎手の平や足裏のほてり・唇の渇き

    処方名の温経は、年齢と共に衰えがちな血流循環を改善することを意味します。温経により血の滞りを除いていく温経湯は、体の内側を温めて冷えや月経不順を解消すると共に、栄養・潤いを補い皮膚の乾燥や煩熱、神経症を改善します。
    【効能・効果】体力中等度以下で手足がほてり、唇が渇くものの次の諸症:足腰の冷え、神経症、手あれ、月経不順など

漢方柿ノ木薬局
漢方柿ノ木薬局
  • 婦人系で用いる漢方薬(血剤)

    女性特有の症状に用いる漢方薬(気剤)には、他にも次のようなものがあります

婦人宝 甲字湯 通導散
fdd8d169895fbb2636479a7b0cdf58b0_s3.jpg
生理不順・生理痛
PMS・更年期障害
冷え症・めまい
fdd8d169895fbb2636479a7b0cdf58b0_s3.jpg
腰痛・肩こり・足冷え
頭痛・のぼせ・めまい
静脈瘤・しもやけ
漢方柿ノ木薬局
  • 店舗情報

    ご予約いただければ、営業時間外でのご相談等も対応いたします。
    まずはお気軽にお電話ください。


  • 大きな地図で見る

  • 漢方柿ノ木薬局

    tel

    京都市左京区吉田牛ノ宮町19
    営業時間
    月-金    9:00~17:00
    土     10:00~16:00
    定休日:日曜・祝日