京都市左京区吉田牛ノ宮町19
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営業時間
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漢方柿ノ木薬局
  • 神経症に用いる漢方薬(利水剤)

    気が弱い人、憂鬱な心情に伴いやすいのが、痰湿による水の停滞です。水の停滞は心身の重だるさ、食欲不振、胸の痞えだけでなく、胆寒(怖がり・悪夢)のような特異な症状をもたらします。
    そこで漢方では、痰湿の兆候が現れやすい胃や肺を中心に、停滞・貯留した痰湿を取り除いていきます。 胃・肺を回復する事には、本来の水はけを取り戻すだけでなく、 阻まれた気血をスムーズに巡らせる効果もあります。

  • 温胆湯

    あれこれと思い悩む取り越し苦労が多い方に
    物事にビクビクする、決断に迷う(虚煩)
    ◎胃腸虚弱・胸やけ
    ◎悪い夢を見る、安眠できない(胆寒)

    精神不安が絶えずあり、クヨクヨと思い悩み、優柔不断な方に。このタイプの方は、ストレスの影響を受けやすく、胸やけや食欲不振といった胃腸障害を伴ったり、不眠、動悸などの精神症状を訴えることが多くなります。温胆湯は、このような消化器症状を伴う不眠・神経症に対して、鎮静し不安を取り除き、胃腸機能を整えることにより改善する処方です。
    【効能・効果】
    胃腸虚弱者の不眠・神経症

  • 解説:胆寒と温胆

    驚きやすい、不安感が強いなどの状態を、俗に胆を冷やすといいます。東洋医学では胆は決断を司る部分ですが、その働きは脾(消化器系)によって支えられる性質を持ちます。胆寒は、何らかの理由で胃腸機能が低下することにより、胆が本来の働き(胆力)を発揮できなくなった状態です。胆の働きの低下は同時に、胆を脅かす存在も助長します。温胆湯の胆を温めるという名前には、胆を脅かす存在を取り除き、消化機能を改善して胆の働きを取り戻す働きが込められています。

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯

    イライラ、不安感、動悸、不眠を訴える方に
    ◎ストレスによる精神疲労が強い(心虚)
    ◎からだが重だるい(痰湿)
    ◎興奮と不安が混在する

    強い興奮・緊張と同時に、精神不安を訴える方に。このような方は、極度のストレスから神経を昂ぶらせ、ヒステリーに陥りやすく、また精神も不安定になり、めまいや動悸を訴えるのが特徴です。

漢方柿ノ木薬局
漢方柿ノ木薬局
  • 神経症に用いる漢方薬(利水剤)

    神経症・不眠症に用いる漢方薬(利水剤)には、他にも次のようなものがあります

半夏厚朴湯 香砂六君子湯
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気分の塞がり
胸痞え・息苦しさ
食欲減退
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抑うつ・イライラ
更年期障害
緊張・早朝覚醒
漢方柿ノ木薬局
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